1997-06-12 第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
そして御存じのように、配炭公団、あるいは昭和二十三年には石炭の国家管理で、有名な臨時石炭鉱業管理法ができたわけでございますが、これは昭和二十五年の廃止をまつまでもなく、有名無実の法律に終わったわけでございます。
そして御存じのように、配炭公団、あるいは昭和二十三年には石炭の国家管理で、有名な臨時石炭鉱業管理法ができたわけでございますが、これは昭和二十五年の廃止をまつまでもなく、有名無実の法律に終わったわけでございます。
戦後におけるわが国の石炭鉱業は日本再建のにない手としていわゆる傾斜生産方式がとられ、臨時石炭鉱業管理法のもとに生産拡大と重要産業への低廉な供給が行なわれ、戦後の経済の復興に貢献してきたのであります。
○岡田委員 そうだろうと思うのですが、あなたに念を押しておきたいと思うのだけれども、あなたが昭和二十二年に初めて閣僚になられたときに、与党の代表として臨時石炭鉱業管理法、これをつくられた。あなたもこれに賛成した。あの中では官僚統制をやっちゃいけないということで、労使の代表が入って、その中で生産計画なり全体の管理計画をつくった。これにあなた賛成したのですよ。
ところが、なかなかその評価がしにくい、というのは、国管といわれる臨時石炭鉱業管理法ができたのは、二十二年十二月八日、公布は二十三年十二月二十日です。ところがその主導権をとっておりました片山内閣は二十三年二月十日崩壊をしておるわけです。そうして、これによってかなりその実施がおくれておる。そのうちに御存じのように傾斜生産によって非常に増産になってきておる。
それから臨時石炭鉱業管理法ができて、昭和二十四年に初めて自由経済という状態になってきている。そこで昭和二十四年から自由経済になって、すぐもう不況のきざしが出てきた、何とかしなければならぬといったときに、天佑と当時経済界では言いました朝鮮動乱が起った。そこで二年間は繁栄を見た。
臨時石炭鉱業管理法を廃止する場合、われわれ痛烈に反対したにもかかわらず、あなた方はこれを廃止した方がよい、そうすれば炭が安くなるということを言つて譲らなかつた。ああいう点は間違いではなかつたか。
それから減少といたしましては、臨時石炭鉱業管理法の施行関係が百九十四人、それから公益事業委員会の方に廻るのが二百人、それから申し落しましたが、統制関係の減少に伴うものが三百十六人、指定生産資材関係の者が三百十六人減少いたします。 それから工業技術庁におきましては、試験研究機関の強化によりまして、二百二十九人の増、全体として三百六十九人増加いたしております、減少の方は特に申上げることはありません。
○宮幡政府委員 先般本委員会において可決に相なりました、臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案が施行せられました場合には、同法第三條によつて改正されました、通商産業省設置法第二十八條、同じく第四十八條によりまして、所要の地に通商産業局の石炭事務所及び鉱山保安監督部の支部を置くことが許されておりますので、政府といたしましては、本件別表記載の通り、それぞれ石炭事務所と支所を置くことといたしたいのでございます
それではこれより臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案につきまして討論に入ります。御意見のおありの方は、発言をお願いいたします。
○議長(佐藤尚武君) この際、日程に追加して、商品取引所法案(内閣提出)、臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案(衆議院提出)、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤尚武君) 臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案に対し討論の通告がございます。これより発言を許します。吉田法晴君。 〔吉田法晴君登壇、拍手〕
○議長(佐藤尚武君) 次に臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立者多数〕
本件は、さきに本院において可決されました臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律が施行せられた場合、司法第三條によつて改正されました通商産業省設置法第二十八條及び第四十八條によりまして所要の地に通商産業局の石炭事務所及び鉱山保安監督部の支部を置くことが許されておりますので北海道岩見沢市外十箇所に通商産業局石炭事務所を、福島県平市及び山口県宇部市に鉱山保安監督部支部を設置しようとするのが本件の要旨であります
昭和二十五年五月一日(月曜日) 午後零時二分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○調査承認要求の件 ○臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する 法律案(内閣送付) ○商工会議所法案(衆議院提出) ○商品取引所法案(内閣提出) —————————————
昭和二十五年四月二十九日(土曜日) 午後二時四十八分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する 法律案(衆議院提出) ○減失鉱業原簿調製等臨時措置法案 (内閣提出、衆議院送付) —————————————
○委員長(深川榮左エ門君) それではこれより臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案の審議を進めることにいたします。 それでは只今から質問を許可いたします。
或いは臨時石炭鉱業管理法で増産を図るか、或いはこれを廃止するかという問題にしても、政府の責任と思うのでありますが、議員提出法案で出て来たのであります。政府としては責任逃れであると考えますし、自由党の内閣であるから自由党の議員が出すのは構わんとおつしやるかも知れませんが、行政の責任の所在から考えまして、当然政府が立案せらるべきだと思うのでありますが、議員提出で出て参りました理由について承りたい。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○滅失鉱業原簿調整等臨時措置法案 (内閣送付) ○臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する 法律案(衆議院提出) —————————————
○委員長(深川榮左エ門君) それでは次に臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案につきまして、御質疑がごいましたら御発言をお願いいたします。
昭和二十五年四月二十六日(水曜日) 議事日程 第四十号 午後一時開議 第一 臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案(尾島二郎君外九名提出) 第二 自作農創設特別措置法の一部を改正する等の法律案(内閣提出) 第三 更生緊急保護法案(内閣提出、参議院送付) 第四 保護司法案(内閣提出、参議院送付) 第五 教育職員免許法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付) 第六 教育職員免許法施行法
○有田二郎君 ただいま議題となりました臨時石炭鉱業管理法を廃止する法律案の、通商産業委員会における審議の経過並びに結果につき御報告申し上げます。 御承知のごとく臨時石炭鉱業管理法は、過ぐる第一国会におきまして、片山内閣により、石炭の緊急増産確保のために提案されたものであります。
○議長(幣原喜重郎君) 日程第一、臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案を議題といたします。委員の報告を求めます。通商産業委員会理事有田二郎君。 〔有田二郎君登壇〕
○田中(織)委員 臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案について、わが党の今澄君の反対討論がありますが、これはきわめて重要なる法案でございますので、議員提出でありますけれども、私どもとしては、普通の討論の十分以内では、十分党の立場を鮮明することはできませんので、この案件については最低二十分の討論時間をいただくように、特に本日本会議を開いていただいた関係もありますので、この点のお願いをいたしたい。
昭和二十五年四月二十六日(水曜日) 午後三時一分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する 法律案(内閣送付) ○鉱工品貿易公団事件に関する件 ○小型自動車競走法案(衆議院提出) —————————————
○衆議院議員(神田博君) 提案者一同を代表して臨時石炭鉱業管理法廃止法案の提案理由を御説明申上げます。臨時石炭鉱業管理法は、石炭の緊急増産のために昭和二十二年九月二十五日当時の政府より衆議院に提案せられ、同年十二月八日成立し、翌年四月一日に施行せられたのであります。
それから農林委員会から自作農創設特別措置法の一部を改正する等の法律案、通産委員会から特別鉱害復旧臨時措置法案、臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案、それから建設委員会から住宅金融公庫法案、もう一つ経済安定委員会から飲食営業臨時規整法の一部を改正する法律案、この六案が上つて来る予定でありますので、これを上げるかどうか御決定を願いまして、もし上げるとすれば、参議院に送付するものですから、日程第三の次に
しかもこの臨時石炭鉱業管理法の廃止によつて、石炭関係の政府職員の失業についても、これから打合せをしなければならないような状態で、これというまだまとまつた方針はないという率直な御言明でございました。この点から見ても本法律案は、臨時石炭鉱業管理法を廃止して、それらの政府職員並びに関係機関の失業問題、転換問題などはてんで顧みられておらないということが、はつきりするのであります。
ただいまより臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案を議題として、討論に付します。討論は通告順によつてこれを許します。河野金昇君。
○西村(榮)委員 臨時石炭鉱業管理法の全條を貫くところの趣旨というものは、要約すすれば四点にあると思う。それは増産と、石炭業の保護育成ということが第一点。それから私益よりも公益を尊しとする考え方、すなわち石炭業の利益を守りつつ、なおかつ高い段階における国民経済全般の利益を保護して行く。
前会に引続き私が委員長の職務を行います、ただいまより臨時石炭鉱業管理法の廃止に関する法律案を議題として審査を進めます。質疑を継続いたします。風早八十二君。